2006年02月13日

全面安の要因は? 東京株式市場・13日寄り付き

欧州系のバスケット売り観測に全面安商状、平均株価は一時219円安=東京株式市場・13日寄り付き

 13日の東京株式市場では、全面安商状。欧州系のバスケット売り観測に平均株価は一時、前週末比219円安まで急落した。外国人投資家の姿勢後退に加え、UBS証が「Reduce2」に引き下げたソフトバンクが急落していることも市場心理の悪化につながっている。東証1部の業種別株価指数では、全33業種中、紙・パルプを除く32業種が下落し、値下がり銘柄数は1400を超えている。
 10日のNY原油先物相場は、06年世界原油需要予想の下方修正で売り優勢に反落し、前日比0.78ドル安の1バレル=61.84ドルで取引を終了した。今朝の外国証券経由の売買注文動向では、1090万株の大幅売り越しとなった。10日の米国株式市場では、売り先行後に原油先物安を好感し、上昇基調。ダウ工業株30種平均は前日比35.70ドル高の1万919.05ドルと3日続伸し、ナスダック総合指数も同6.01ポイント高の2261.88ポイントと反発した。シカゴ平均株価先物は大証終値に比べ25円安の1万6275円だった。東京外国為替市場では、1ドル=117円台半ば(前週末終値は117円58銭)で取引されている。
 日立、富士通、NEC、松電産、シャープ、ソニー、京セラ、キヤノンなど主力ハイテク株がほぼ軒並み安。大証主力のロームや、アドバンテス、東エレク、エルピーダなどの半導体関連株も軟調。トヨタ、ホンダ、スズキ、いすゞ、ダイハツなどの自動車株もさえない。住金、新日鉄、神戸鋼、JFE、東製鉄などの鉄鋼株や、商船三井、飯野海、乾汽船などの海運株も売られている。三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそなHDなど大手銀行株が全面安となり、常陽銀、群馬銀、静岡銀、京都銀、福岡銀などの地銀株にも安いものが目立つ。大和証G、日興コーデ、野村、三菱UFJ証、岡三などの証券株や、T&DHD、損保ジャパン、あいおい、富士火などの生損保株も値を下げている。NY原油先物安を受け、帝石、石油資源、国際石開などの資源開発株や、昭シェル、コスモ石、AOCHDなどの石油株も売り圧力に押されている。個別では、06年3月期連結で赤字幅拡大見通しのクボテック、06年3月期連結業績予想を下方修正したアイホン、06年3月期連結で一転赤字見通しの池上通、05年4〜12月期連結で営業49%減益のダイワボウなどが値下がり率上位に並んでいる。
 半面、王子紙、日本紙、北越紙など紙・パルプ株の一角が堅調。個別では、06年3月期復配意向のグラフテクや、島精機、昭栄、サクラダ、東邦薬などが値上がり率上位に浮上している。
 なお、東証は引き続き午後の取引開始時間を通常の同零時30分から、同1時に繰り下げ、30分短縮する。さらに注文件数が850万件、または約定件数が450万件を超える場合には、事前の警告の上、15分後に全銘柄の売買を停止する。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ] 提供:株式新聞社


平均株価は380円安と大幅続落し、安値引けに1万6000円割れ
=東京株式市場・13日後場
大幅下落の要因をまとめてみると
@ 外国人投資家の姿勢後退
A 日銀による量的緩和策の解除接近視
B 米国、イラン間の緊張など地政学的リスクも
posted by あみゅ at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式トレード(日記) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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